園長 東 晴也
まもなく卒園となる年長組の子どもたちの動きが面白い!
特に、今まで私に見向きもしないで、近づくと逃げて行った園児たちが、今は、私を意味もなくひっぱたいて来たり、追いかけて来たりするようになりました。
(以下、走りながらの会話)
「えんちょーせんせー!」(怒った顔をして追いかけてくる園児2名)
「なんですかー?」
「たいほするー!」
「えーっ!なんでー?」(逃げる園長)
「ぬすんだだろー!」
「何も盗んでませーん」
「ほしをぬすんだだろー!」
「えー、あれは私ではなく、発表会の劇の役ですよー」
「ほしどろぼー、まてー」
こんな感じで、私が園長室まで逃げて来て、仕事をし始めても、そのままそこに居座りつづけているのです笑。手に持っているのは、紙で作った自作のスマートフォン。それを器用に触って(大人がスマホを触る仕草のまね)、どうも私をそれで見張っているようなのです!(おもしろいですね。)
おそらく一週間前の年長組のお披露目会(発表会)で、私がある園児たちと一緒に演じた劇(年長さんの創作劇)の中で、「星泥棒」という悪役を演じたことがきっかけではないかというのが、先生方の推測です。しかし、こんなにも子どもって変わるものなのかと驚かされました。
私たち教師がいつも覚えていなければならないことの一つは、子どもたちのうちには「無限の可能性がある」と信じることだと思うのです。どんな小さなきっかけからも、小さな出来事からも、子どもたちは学び、そして変容し、成長していくことを期待し、信じること。そのために、私たち教師は、日々子どもたちが学び、成長していくための原因やきっかけや環境を、諦めずに絶えず与え続けていく。それが本物の教師の姿ではないかと、あらためて気づかされた出来事でした。Mさん、Jさん、ありがとう。
年長さんの卒園式は、いよいよ来週。皆さんの成長を最後まで見とどけるよ!(2026.3.6)
*「『園長!』の写真日記」は、ひかり幼稚園在園児及びそのご家族を念頭に、その日にあった出来事を写真と共に振り返りつつ、執筆するものです。




