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『多くのことを感謝しつつ』
− 「ひかりアンセム(祝歌)」について
M・T生 1995. 6.
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「ひかり幼稚園に来て本当に良かった」と、日に日にその思いを深めています。その感謝と、ひかり幼稚園に集うことの喜びを歌ってみたいと考え、この「ひかりアンセム(祝歌)」を書きました。しかし、この歌は、決して、私たちの個人的発想に基づいたオリジナルな作品とは考えていません。むしろ、日頃の先生方のご指導と、『ちいさいひとたち』のふれあいが醸し出すものの一片が、気紛れな小鳥のように、私たちの五線紙の上に翼を休めてくれたのに違いないと信じています。
『ちいさいひと』という、この「ひと」とは、勿論、園児をひとりひとりの人格として一人前に扱って下さる“ひかり”のスピリット。しかし同時に、彼らより少しだけ先に来た私たちのことでもあります。何故なら、主キリストの前では、皆、ちいさいのですから…。
何度も繰り返される“ちいさいひとの出会いと協力と連帯”は、“ひかり”
の生活で実践される、「愛の交わり」と「共に生きること」の喜びの証し。 中間部の不思議な和音展開に乗って流れるメロディーは、是非、神秘的に歌ってみたい部分。「夜の運動会」「キャロリング」などのキャンプファイヤーの炎を見つめる『ちいさいひとたち』の瞳の中にも美しい炎が燃えていたのを、私たちはずっと記憶していたい…。
そして、「ひかりアンセム(祝歌)」というタイトル。アンセムとは讃美歌・祝歌、と辞書にあり、ここでは『ちいさいひと』を祝福する歌という思いを込めました。親として子に贈るエールであり、祈りでもあります。入園とか卒園といった人生の折り目節目ではない普通の一日ですら、『ひかりのひとたち』にとっては、毎日が人生の晴れ舞台なのだから、祝い歌で送り出したいという程の意味も含んでいます。
“ひかり”の中から、もっともっと新しい歌が湧き上がってきたらどんなにステキでしょう。その歌を『ちいさいひとたち』と肩を並べて歌えたらどんなにたのしいことかと思います。その時、この歌も思い出して歌っていただけたら幸いです。 多くのことを感謝しつつ。
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