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更新日:00.02.13
親子観劇会
例年1月の下旬か2月の初めに、狭山市の全私立幼稚園が参加して「親子観劇会」を開いています。園単独では見ることができない大がかりな演劇を親子で観ようというわけです。保育の一環として行なうので、自由参加というわけでなく、全員の参加をお願いしています。観劇してその感動を伝えあい、共有し、フォロ−するためにもご一緒に観ていただきたいところです。
これまで劇団「銀河鉄道」のマスクプレイミュ−ジカルか、数年おきに劇団「角笛」の影絵劇を鑑賞しました。
雪遊び
年長組の特別行事といえる合宿ですが、以前は1学期に2泊3日ということで園内で行なっていました。その後いろんな理由で1学期は1泊、3学期にもう1泊と分割して行なうようになりました。
1学期に保育の延長として、日頃自分たちが生活している幼稚園で泊まることは、それなりに大きな意味があるのですが、意味が大きいだけに都合で参加できなかった人にはとても残念なことです。そこで3学期にもう1回行なうことになりました。初めの3年間は秩父の民宿で行ないました。魚を釣ったり、散歩をしたり、お風呂に入ったりとても賑わいました。
1989年からは、水上高原藤原スキ−場で行なってきました。職員会ではあちらこちらと場所を探したのですが、狭山から比較的に近いこと、雪が心配なく積もっていること、宿の条件がいいこと、救急体制が整い、安全性が確保されていることなどの理由で、水上を利用することになりました。
宿は、中規模ですが家族の皆さんがとても親切で、清潔な「やすらぎ荘」さん、なんといってもバスの駐車場があり、ゲレンデに面しており、毎年全室貸し切りということで、他のお客さんに遠慮がいりません。押し寄せるような大量の雪に囲まれ、時には光り輝き、時には荒れ狂う大きな自然に囲まれると、人は自然に肩を寄せあい純朴になるようです。毎年この合宿によって非日常的な空間で、みんなが協力しあい、よく手伝い、益々仲よくなり、身辺の自立が進む様子をみてきました。通園バスのないひかりの子にとって、観光バスで遠出をするのは、なんともわくわくするような経験です。
十分な話し合いと、準備、細心の注意、それにご家庭の全面的なご理解とご協力があって初めて可能となる行事です。
ただ1、2月は雪は多いのですが、インフルエンザのシ−ズンです。節制して全員が参加できるように体調には特に気をつけましょう。
毎年園ではスキ−ウエアや靴、バッグなどの貸し借りが盛んに行なわれています。なるべくお金をかけない発想からです。
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親子登園日
2月11日(建国記念の日・日曜日に重なったときは変更)はお父さんたちの年4回の登園日のうち最後の登園日です。
4回にはそれぞれ目的がありますが、最終回のこの日は、1年間の子どもの成長を見ていただくという目的のほかに、園が最も大事にしている聖書の言葉、ことに「子どもを育てるということの重要性をどのように聖書は教えているか」を、時には外部から講師を招いて語っています。
「参観日」でなく「登園日」となっているのは、他の日も同じですが、単に外から冷たく見つめて観察するだけでなく、子どもや他のお父さんたちと一緒に遊び、一緒に考えあって、身体ごとで参加していただく気持ちが込められています。
近年は、園庭に釜を作り一緒にやみ鍋を囲み、その後ホ−ルでお話を聞いたり、音楽を聴いたりしています。
なお当日お父さんの都合が悪く出席できないときはもちろんお母さんが出席されて結構です。この日、年長さんは小学校1、2年生の先輩を囲み、小学校の話を聞きながら希望に胸を膨らませています。
昼食会
第1回卒園児の中に、卒園式の直前に転勤になる人があってとても残念に思い、急遽いまはなくなった園長宅で開いたのがこの「お別れ会」の始まりです。それ以来毎年「お別れ夕食会」として開いてきました。
ところが1993年、猛烈にインフルエンザが流行しました。欠席者が多く無理をしてやってくる人もありました。3月はまだ寒い季節です。そこで比較的に暖かい昼間、ゆったりと開いたほうがいいということになりました。それは生活のリズムや、体調の面と、精神的にも夕方まで待ち切れないところがあって興奮しすぎて疲れてしまう人がいたからです。
さて、「昼食会」には、卒園をひかえた年長さんだけが招待されます。ご馳走は子どもたちの希望を取り入れて何日も前から準備します。子どもたちが虜になったイメ−ジや経験が形をとってお料理に変身することもあります。毎年フルコ−スよろしく7〜8品が用意されます。それぞれにメルヘンチックな名前がつけられて、おまけにお料理にはスト−リ−がついています。「招待状」は数日前に出されますが子どもたちはとても楽しみにしています。
食事の後は各人各様、個人参加あり、グル−プ参加あり、それぞれが知恵を絞って案出した出しものを、舞台の上で発表します。おおむね得意な技を発表することが多いのですが時に思わぬ演目があったりして度肝を抜かれることがあります。
なお当日は朝から食事の用意にかかるため、年中さんと年少さんはお休みということになります。
卒園式とお別れ会
1年の締め括りは卒園式です。入園式は比較的ラフに行ないますが、卒園式は別の意味でとても重要視しています。
ホ−ルには緑色のもうせんを敷いたひな壇がつくられ、先に在園児と親たちが着席して卒園児の入場を待ちます。
定刻になるとベ−ト−ベン作曲・交響曲第5番「運命」第3楽章のマ−チが鳴り渡り卒園児が入場行進します。それも最初の人は「巣立ち」を意味する「殻を破って」登場します。卒園児は全員それぞれが作ったペンダントを胸に下げています。胸を張り両手を振って入場する光景に拍手が起こり、涙を流す人がいます。
式では挨拶、祝辞などが続きますが、余所で見られる紋切り型のよそよそしいものではありません。すべて園児に向けられています。
銅板とペンダント
卒園証書は、通称「銅板」といわれるものです。約20センチ角の銅板の上3分の1に、まず園児が釘で絵作品を描き、下3分の1にタ−ル状のグランド液で3行の詩を毛筆書きします。詩は、それずれの長所やエピソ−ド、1人1人にかける願いや激励をまとめたものです。
タ−ルが乾くと硝酸液に浸し、反応を待って次に硫化液でエッチングします。これらの仕事はとても危険なので、専門家(卒園児の安宅先生)の指導をいただきながらすべて教員がします。仕上げは安宅先生です。保護者はわが子の証書のために、合板に布を張った台座(30センチ×26センチ)を作ます。それに銅板を取り付けるのです。園児−教員−園長−保護者−専門家、3者、5者が一体となって、半年かけて完成です。この「銅板」を、卒園式で園長が一人一人を前にに読み上げて手渡します。それが式辞ということになります。
次はお母さんたちに感謝を表わすときです。園児が同じ要領で手作りした銅のペンダントを首からはずし、壇を下りてお母さんたちの首にかけます。卒園式のクライマックスかも知れません。膝に迎える子どもたちの重みは成長の重みです。
この他、式では記念品(園から卒園児へ、保護者から園へ)贈呈や祝辞、歌や暗唱聖句などがあり、一見園児の発表会のおもむきがあります。
退場行進には、毎年思いのこもった音楽が用いられます。実は卒園式だけでなく運動会にしても、クリスマスにしても、音楽は細心の配慮を込めて選んでいます。
卒園式の後のお別れ会(謝恩会)は、すべてお母さんたちの主催で開かれていますが、例年ほのぼのと暖かく、とても心に染みる楽しさいっぱいのパ−ティ−です。グル−プごとのだしものが特に見所で、ひかりらしい最後の別れの時を過ごします。
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